はじめに
MOD関数は、数値を割り算した結果あまった数を返します。
例えば5を2で割ると答えは2あまり1になりますね。この1の部分です。
多くの場合、知りたいのは答えの部分で余りには目が行かないのではないでしょうか。
しかし使い方次第で大活躍するポテンシャルを持っているのがMOD関数です。
この記事では不思議な魅力を持ったMOD関数について擬人化キャラクターを登場させて解説します!
エクセル関数 MOD関数擬人化
登場人物紹介
キュウです。
経理初心者、エクセルは学校で少し触ったことがある程度です。
早く知識を身に着けて役に立てるようになりたいです!
シノです。
簿記の資格を持っていて、経理歴数年程度です。
経理業務をやっている内に、エクセルに夢中になってしまいました!
以前、文字列の中に数字が登場する位置を調べる数式を教わったときに出てきたMOD関数について教えてください!
MOD関数が大活躍でしたもんね。
それでは割り算の余りを返すお仕事をしているMODちゃんに直接教えてもらいましょう!
はじめましてMOD関数です。
スーパーの店員をしていて、お惣菜がいくつ余るか常に把握しています!
お客さんから余り物の女神と呼ばれているとか…
後ろに列ができる姿が目に浮かびますね…
余り物には福があると言いますし、幸福をお届けするお仕事です!
ではどんな働きをするのか見てみましょうか
<関数の構文>
=MOD(数値,除数)
<例で使用している数式>
=MOD(B6,C6)
どうです、見事に余りを返しているでしょう!
さすが余りのプロフェッショナル!
私が欲しい引数は『数値』と『除数』の2つです。
『数値』が割られる数、『除数』が割る数ですね!
1~10を5で割った余りは0~4の繰り返しなのがわかりますね
そうなんです
この繰り返しを使いこなして貰えれば…
MOD関数と0との関係
エラーに関係することもお話しておきますね!
そういえば…
『=1/0』を入れるとエラーになりますよね
そうです!
でも『=0/1』はエラーにならず0が返りますよね。
私も一緒です。
引数の『数値(第1引数)』が0なのは平気ですが、
『除数(第2引数)』が0だと…ウッ
これは…#DIV/0!エラー…
0が苦手な子もいるんだね(もぐもぐ)
MOD関数をもっと理解するためのオススメ記事
実は、もっと私の仕事を役立ててもらうために読んで欲しいサイトがあるんです。
なるほど、MODは循環を作る…!
MOD関数の仕様例が豊富で、
内容がすごく充実していますね!
『割り算の余り』をあなどれない理由が
お分かり頂けると思います!!
良質なサイトは関数ちゃんを虜にするんですね!
まとめ
MOD関数は数字の循環を生み出す、この性質を使いこなすには筆者はまだまだレベル不足です。
ましてや解説なんてできないので、割り算の余りを返す点に絞っての解説でした。
そのお詫びという訳ではありませんが、分かりやすい解説のサイトを掲載させて頂きました。
今後はMOD関数が輝く数式なども取り上げていきたいと思っています!
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