はじめに
文字列操作をする上で、置換ができると非常に強力です。
Excelで置換というと、検索と置換機能が思い浮かぶ人も多いかもしれませんね。
今回は文字列の置換をするエクセル関数SUBSTITUTE関数を擬人化キャラクターを交えて紹介します。
機能の置換も便利ですが、SUBSTITUTE関数は関数だけあってちょっと複雑な条件での置換も扱えるのが特長です。
この記事を読んで、SUBSTITUTE関数と仲良くなってもらえたら幸いです!
実験だいすき!SUBSTITUTEちゃん
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
音を置き去りにせんばかりのキーボード捌き…!
もしかして、お困りですか?
二重カッコの内側だけを修正しないといけないのですが、
結構件数もあるしなかなか手間なんですよ…。
(123(456)789) を (123[456]789) にしたい
なるほど…まさにこんな場面に威力を発揮する関数ちゃんがいますよ!
SUBSTITUTEちゃん、こっちこっち!!
やっほー!SUBSTITUTEだよ!
わたしは文字列を文字列で置き換える実験をするのが大好きなんだ~!
サブステ…サブスティ…
セルを編集状態にして「=SUBS」まで入れると関数の候補が現れるので、TABキーを押せばSUBSTITUTEちゃんが入力できますよ!
がんばって「SUBS」まで覚えましょう!
どうせなら全部覚えて欲しいけど、まぁいっか! まずは簡単に機能を紹介するから見てみて!
<例で使用している数式>
=SUBSTITUTE(B3,"言葉","心")
SUBSTITUTEちゃんに渡す引数は4つあります。
[置換対象]は省略可能で、詳細は後ほど説明します。
=SUBSTITUTE(文字列,検索文字列,置換文字列,置換対象)
- [文字列]置換処理の対象となる元の文字列
- [検索文字列]検索する文字列(置換後に消える文字列)
- [置換文字列]置換する文字列(置換後に残る文字列)
- [置換対象]置換の対象(左から何番目に登場する検索文字列か)
ようするに、図の例だと『「言葉」で理解できた』([文字列])のなかの
『言葉』という文字列を『心』に置換しているっていうことだよ!
(この言葉どこかで見たことがあるような…)
私が今やっている修正では「(」と「)」の2種類を変更しないといけないんです。
そんなときはネストでがんばるよ!
<例で使用している数式>
=SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(B3,"(","["),")","]")
おお~っ!! …ってこれじゃ駄目なんです。
置換したいのは内側のカッコだけなんです。
ふっふっふ、みくびってもらっては困るよ
引数[置換対象]を指定すれば、そんな複雑な置換だってできちゃうよ!
なっ、なんだってー!?
引数[置換対象]では何番目に出てきたものを置換するか指定することができます。
内側のカッコということは「(」は2番目、「)」は1番目に出てきたものを対象と言い換えられますよね?
<例で使用している数式>
=SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(B3,"(","[",2),")","]",1)
で、できましたー!!
実験もエクセルも試行錯誤が大事だよ!!
もしかして、わたしたち…?
それじゃあキュウさん、
AをBに、BをAに入れ替えるにはどうすれば良いと思いますか?
例えば、「ABAB」は「BABA」というなる数式を考えてみてください。
えーと、AをBに置換する式と、BをAに置換する式をネストすればいけそうな気がします。
それじゃあ実験!ためしてみよう!
<例で使用している数式>
=SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(B3,"B","A"),"A","B")
あれ?おかしいなぁ…上手くできると思ったのに。
こういうのは失敗を繰り返して学習していくものです!
こういう時は、間に全く関係ない文字を挟むと良いですよ!
まったく関係ない文字…?
それじゃあ数式を見てみよう!
じゃじゃ~ん!!
<例で使用している数式>
=SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(B3,"B","★"),"A","B"),"★","A")
「B」をいちど「★」に変えて、また戻していますね。
ここがポイントなんですね…??
そうなんです この「★」を挟まずに直接やろうとすると、
一回全てが置換文字列になっちゃって、元の文字列がどうだったかわからなくなっちゃうんです。
そこで「B」から「★」にすると、「★」は「元は「B」だった」という意味になります。
それで元「B」を「A」に置換すると…
これは思いつかなかったです。
私も機能の方の置換でいっぱいミスしましたからね~
失敗は成功のもと、うまくいかない方法の発見! どんどん失敗するよ~!
SUBSTITUTEちゃんは、これ以上失敗すると着替えがないのでは…?
実験で制服がダメになって、体操服に着替えてたんですね…!?
おわりに
今回は実験が大好きで置換が得意なSUBSTITUTE関数を擬人化キャラクターに登場してもらって解説しました。
SUBSTITUTE関数はある文字列が対象の文字列の中に何度登場するかを調べるのに使う定番のテクニックがあったりと幅広い活躍ができるエクセル関数です。
テクニックを記事にしたいけどSUBSTITUTEちゃんより先に書くのは…と躊躇していたところがあるので、これからはジャンジャン書こうと思います。
SUBSTITUTEちゃんの意外な活躍など、面白い話があればぜひ教えてください!
コメント
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