【漫画】INDEXさんの意外な一面
シノ
INDEXさんの引数に0を設定すると全体の指定という意味になります。
イメージが掴みにくいと思うので、下の図を見て下さい。
[例に使用されている数式]
=SUM(INDEX($B$2:$F$6,1,0))
=SUM(INDEX($B$2:$F$6,0,1))
=SUM(INDEX($B$2:$F$6,0,0))
シノ
図の例では配列を引数にできるSUM関数を用いてINDEXさんの動きの違いを示しています。
第2引数の行番号を1、第3引数の列番号を0とすることで、第1引数のセル範囲の1行目全体を配列として返していることが分かります。
キュウ
一番上の行の「{1,1,1,1,1}」を合計して「5」ということですね!
シノ
そのとおりです!
逆に第2引数の行番号を0、第3引数の列番号を1とすることで、第1引数のセル範囲の1列目全体を配列として返すこともできますし、第2引数と第3引数両方を0とすれば第1引数のセル範囲全体を配列として返します。
キュウ
指定された行番号と列番号が交わるセルの値を返す仕事をしてもらうことが多いので、配列を返すというのは意外でした
シノ
第2引数、第3引数に0が指定された時は気合を入れるらしいですよ!
コメント
INDEX関数は引数で指定された行と列が交わるセルの参照を返す、もの静かなイメージがありましたが、一転引数を0指定すると範囲全体の参照を返すというパワフルな一面を見せます!
ただ、列全体や行全体はまだしも範囲全体を返す機能の最適な使い道が見出だせないのが困ったところです。
私が未熟だからかもしれません、活用方法をご存知の方は教えて頂けると嬉しいです!
ネームはTwitterでいつもコメントやアドバイスを下さる光希桃先生から頂きました。ありがとうございます。
最後まで記事を読んで下さり、ありがとうございました!
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